ライフステージの<br>変化を力に変える、 <br>自律したキャリアの作り方

左からNさん、Mさん、Tさん

ライフステージの
変化を力に変える、
自律したキャリアの作り方

異なるフィールドで活躍する3名の女性社員が集まり、それぞれの入社の経緯から、
仕事と家庭の両立、そして自分らしく働き続けるための秘訣について語り合いました。

入社のきっかけは?

M: 私は就職氷河期世代で、大学の就職課で友人が見つけてくれた製品開発の募集がきっかけでした。当時はまだ携帯電話の「iモード」が主流で、大学の研究室で食事チェックサイトを運営していた話を面接でしたところ、部長が凄く興味をもってくださったのかなと感じました。

N: 私は製造1課で20年以上、ボーロのアルバイトをしていました。その後、製造4課の前任者の方が急に辞めるタイミングとなり、引き継ぎ期間が1ヶ月もない中で声をかけていただき、3年半前に正社員へ登用されました。

T: 「甘党まえだ」でアルバイトを始め、現在は直営全店舗を統括しています。

働き続ける理由は?

T: 私がこの会社で長く働き続けられている一番の理由は、そもそも店舗と人が好きだからです。店舗のため、部下のために頑張りたいという思いが強いですね。

N: 社内にはトゲトゲした人や尖っている人がいなくて、本当に丸い人が多いですよね。

M: 私が働きすぎていると周りの人が心配してくれたり、普段からお互いに声を掛け合ったりする温かい雰囲気がずっとあります。私は他社を知らないのですが、この温かい雰囲気とやりたいことができるのが、長く続けられている理由なのかなと感じています。

ライフステージの変化で不安はありましたか?

M: 子供ができた時、育児休暇をとって復帰したいと考えていました。ただ、社内で前例が全くなかったので、いざ復帰するとなった時に「本当に自分の席やポジションが会社に残っているのだろうか」という不安は正直ありましたね。

T: 私は当時は「結婚して子供ができたら仕事は辞めるもの」と勝手に思い込んでいたのですが、Mさんが社内で初めて育休を取得して無事に復帰された事例を見たことで、自分の考え方がガラリと変わりました。

M: 当時の上司が「戻ってきてほしい」と後押ししてくれたことが本当に嬉しかったですし、その後に続く人たちのためにも自分が育児休暇のモデルケースになり得るなと思ったので、1年間は育休をとろうと思いました。

復帰後に働き方の変化はありましたか?

M: 育休から復帰した後は、お迎えの時間が決まっているため「何時までに絶対に仕事を終わらせる」という、時間の使い方や効率を凄く意識するようになりました。仕事の量自体が減るわけではないので、いかに限られた枠内でこれまで通りの成果を出していくか、業務の密度が変わりました。

N: アルバイトの時から時間の縛りは比較的柔軟に対応してもらえていましたが、正社員になると全ての時間に拘束されるので、時間のコントロールは本当に大切ですよね。

M: どうしても無理な時は周りに素直に「無理です」と伝えて助けてもらいました。そうやって周囲に協力してもらい、工夫しながら両立してきました。

ライフステージの変化を周りの方はどうとらえていましたか?

T: Mさんが道を切り拓いてくれたおかげで、今の若い人たちには「子供ができても安心して長く続けてね」と胸を張って言えるようになりました。男性女性問わず、何かしたいことや事情があれば、相談をすれば会社が必ず柔軟に対応してくれます。

N: 私は閑散期には昼に帰らせてもらうなど、家が近いこともあって本当に柔軟に働かせてもらいました。上司が良い環境を作ってくれています。

M: 働きたいという意欲がある人に対しては、会社は本当に親身になって復帰のポジションや環境を整えてくれますね。

キャリアについてどう考えていますか?

M: 私は管理栄養士の資格を持っているので、「栄養」というジャンルに対しては常にアンテナを高く張っていました。近畿大学さんとの共同研究をきっかけに、今回のボーロと食物繊維に巡り合うことができました。日常からネタを探していたことがつながったときですね。

N: そこからボーロに多くの食物繊維が含まれているという大発見に繋がったのは本当に凄い実績ですよね。

M: 私一人の力ではなく、一緒になって考えてくれた上司や周りの理解や支えがあったからこそ形にできました。この会社は、自分が「これをやりたい」という明確な意思を持っていれば、それを実現するための道を一緒に作ってくれる環境があります。

N: 私は現在、製造4課で多くのパートさんをまとめるマネジメント業務を任されています。自分で考えて色々な提案をさせてもらえる自由度があり、短期で係長へ昇進できました。

T: Nさんが社内の改善提案制度で、最高賞である「ダイヤモンド賞」を受賞された時は本当に嬉しかったです。直営店でも、アルバイトから店長、そして本社の管理業務へと、自分の意見がダイレクトにお店作りに反映される面白さがあります。

M: 女性だからという区別は一切なく、一人のプロとして対等に意見を聞いてもらえます。失敗を恐れず、何でもチャレンジさせてくれるのが大阪前田製菓の魅力です。